正しく『立つ』って難しい…

最近ときどき取り入れているレッスンの様子🙂

柔らかめのヨガブロックの上で、バランスをとりながらレッスンをする事で、自分の立ち方の癖を知り、バランスを保つために正しい位置に修正しようという力が働きます。

 

 

足の裏の使い方、足の裏のどこを床につけて立つのか、どこに力を入れて立つのか、踊りをコントロールするのにはもちろん、普段の生活やスタイル維持にもとても重要です!

実は私は中学生になる頃に、自分の足の形がO脚であることに気づき、その脚を真っ直ぐな形に見せるため足の内側に筋肉をつけようと、自己流で歩き方・立ち方を変えました。

だいぶ真っ直ぐに見えるように近づいたものの、今度は内側に重心をかける歩き方のせいで外反母趾と扁平足が悪化…💦 長年、いろいろな痛み・故障を抱えながら踊る原因のひとつになってしまいました…😥

その後、いろいろと勉強し経験を積み、やっと正解に辿り着いた感じですが、ふとした瞬間に癖が出たり、筋力が落ちたりすると乱れることも…ある意味永遠の課題です。

生徒たちには、早くから正しいポジションを自然に身につけて、脚の形を崩さず、かつ身体を自由にコントロールして踊れるようになって欲しいので、こんなトレーニングも時々取り入れています。

「立つ」という動作は、誰に教えられるでもなく赤ちゃんから日常的にやり始める動作なので、その癖は本当に千差万別。なので、立ち方の指導は、ひとりひとりに合わせたアドバイス+本人の自覚がないと、なかなか改善するのが難しい…😓

無理な立ち方をしていると、あとあと必ず足腰にトラブルが起きてしまうので、みんなの将来を守るためにも、口うるさくアドバイスしていきます😆

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